さて、今回は片頭痛について勉強してみたいと思います。

特に、片側の側頭部に痛みが出るとか、めまいもすることがあるとか、頚も固い感じがする、とかいう患者さんに対しての治療の考え方、方法を勉強して行きたいと思います。
今回はズバリ原因の筋肉を先にいってしまいたいと思います。
それは、、、
胸鎖乳突筋です!!!

この筋の走行を見てみると、、、側頭骨に付着していることがお判りになるかと思います。
これが、片頭痛やめまいの原因となる理由です。
フォワードヘッドポスチャーの患者さんは特に緊張している事が多いです('ω')ノ

ではこの筋の緊張をどうやってとればいいのか!?
では、胸鎖乳突筋の作用を考えてみましょう。
頚の屈曲、同側への側屈、反対側への回旋ですね(^^)
まず、患者を背臥位にさせます。
右の
胸鎖乳突筋を緩めるアプローチを行います。
頚を大きく屈曲させ、右へ側屈させます。
そして、少しの反対側への回旋を加え、胸鎖乳突筋が最も緩む位置を探します。
緩むポジションが確認できたら、そのポジションを維持し、胸鎖乳突筋に沿ってゆっくりとマッサージをするように、削っていきます。
それを痛みの出ない強さで行い、評価してみると、、、
変化が出ているでしょう(^O^)/
さらに、胸鎖乳突筋は、(ラテラルライン)に含まれています。

殿筋群、TFL、腓骨筋、肋間筋などからの緊張が波及しているケースも考えられますので、
そこも評価し、必要ならばそちらの解放も行いましょう。
ホント言うと、胸鎖乳突筋は非常にデリケートな筋ですので、、、
直接アプローチするよりも、筋膜を介して治療するほうがいい場合もあります。
特に腰部のある筋を利用するととても効果的です(*´▽`*)
胸鎖乳突筋は臨床的意義が高い筋でありますので、、、
しっかり押さえておきましょう!!!
以上です。
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院長 森 隆久